1951-10-22 第12回国会 衆議院 本会議 第7号 大蔵大臣の年額二百億円程度の賠償見込みとは雲泥の相違あるものと見なければなりません。賠償は、もちろん敗戰国の義務として支拂わなければなりません。しかし、できるだけ軽くしてもらわなければならないのであります。寛大なる賠償を要求するのには、しからばどういうふうにすればよいか、私はこれについて所見を述べてみたいと思うのであります。 政府は、今盛んに東南アジア貿易ということを宣伝しております。 池田峯雄